2018年3月25日日曜日

40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術

 いま、アラフォーなんですが、これまでITベンチャーで仕事をしてきてて10年前まではそれなりにうまくいっていたが、毎年、歳を重ねる度に少しずつ自分の中の知識は古くなっていくなかで、まわりの情報は毎年、倍以上のスピードで進化していく。あと、会社が成長する過程で期待される内容も変わってくる。それに気づかないと、古いままの状態で期待にこたえられず、置いてけぼりになる。ほっておくと、10年後はさらに置いてけぼりになって、取り返すためには時間がかかる。

 ベンチャー企業には、創業当初に入ったメンバーは会社を成功させるための具体的なミッションをこなしていくことにフォーカスしていて、キャリアのことは一切考えていない。会社がある程度、回るようになってきて、このままでいいの?活躍できていないよ?キャリアどうするの?ってこれまで突っ走ってきた人間が問われた場合にどうするか。

 それはすごく当たり前の話で、会社としても、会社が成長するためには、今の時代で活躍できる人を抜擢していく。これから、ライフ・シフトって言われる世の中になることが分かっていて、時代に取り残されないための方法を学んでいく必要がある。学び方を学ぶ必要が出てくる。今はアラフォーだが、それ以上になってくると、この差はさらに広がってくる。今、こういう視点を身に着けると、20代よりもイケてる50代、60代になれるよね!

 『40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術』という本を読んだ。

ある調査によると、日本人の平均寿命は毎日5時間ずつ伸びており、2045年には100歳になると予測されています。あくまで平均寿命の話であり、若くして亡くなった方も計算に入っていることを考えると、100歳まで生きた人はさらに長生きする可能性が高くなります。
2045年ってそんなに先じゃない。100歳までいきちゃうんだなあ。じいさんになっても、楽しんで仕事して生きるためのプランが必要だよね。

十数年後には、自動運転の車が当たり前になっているでしょう。高度な技術を必要とする外科手術や、微小ながんの発見なども、人工知能を搭載したロボットが確実にこなしてくれるのではないかと思います。  そういう時代になれば、おそらく相当数の仕事が失われることでしょう。一方で、人工知能の登場によって、新たな仕事もどんどん生まれてくると私は考えています。人間よりもはるかに速いスピードで思考する人工知能が稼働すれば、「やらなければならない新しい仕事」が次々と出てくるに違いありません
こんなに変わらなくても、企業が置かれる内容も変わってくるんだよね。だから、自分ができることを広げて行かないといけないんだよね。

ただ、その新しい仕事をこなせるかどうかは、人によって違いが出てくるでしょう。人工知能の登場によって作り出された新しい職務をこなせる人はたくさんのお金を稼ぎ、こなせない人は失業する。こういう現実が目の前に来ています。
人工知能に関係なく、新しい職務をこなせない人は失業するんだよね。100歳まで生きるのに、失業しちゃまずいよね。

小さな学びの習慣がない人は、そもそも自分を変化させていくことができません。それはすなわち「退化」を意味します。
学びのない人は退化するんだって。ということは、逆に学びのある人は進化だよね。

この社員はクライアントからのウケも良く、人柄も温厚で部下たちからも好かれていました。だから、以前は会社から重宝がられていたようです。  ただ、ここ数年は壁にぶつかっているように見えました。彼が出してくるアイデアに、かつてのような斬新さが感じられないのです。

以前は重宝されていても、退化したこの人は退職したことになったと。やばいね。

これと同じことがビジネスでも起きます。毎日、一生懸命やっているからこそ、客観的な視点が持てず、いつの間にかスキルや知識が陳腐化してしまうのです。  残念ながら、陳腐化していると気づいてから慌てふためいても取り返せません。普段から意識的に、新しい学びを自分に与えていく必要があるのです。
こういうのはIT業界では他の業界と比較すると、スキルや知識の陳腐化ってすごく顕著に出てくる世界で、より意識する必要がある。逆に、そこが意識できると、自分の強みになるんだと思うんだよね。チャンスだ。

何を学ぶかを決める前にやるべき大事なことは「経験の棚卸し」
僕、実はこれ、最近自分で気づいてやってました。自分は何をどう学べばいいのかを客観的に見る必要があるなと。とても有意義なので、是非、この本の内容を参考にしてみたらいいと思います。

「行動」とは何なのか。行動科学マネジメントでは、「MORS(モアーズ)の法則」に従って行動を規定しています。これは「具体性の法則」とも呼ばれ、次の4つの要素からなっています。  

M=Measurable(計測できる)O=Observable(観察できる)R=Reliable(信頼できる)S=Specific(明確化されている)

 「計測できる」っていうのポイントだよね。何か数値で測れないと、進捗してるんだか、してないんだかよくわからないもんね。でも、仕事じゃない場面では、計測することをあまり意識しないのは、この本にも書いてるんだけど、人間はやっぱり、怠け者だっていうのがあるのかもしれない。


新しいことに取り組み始めた人が、目標を達成するまで続けるために必要なものは何だと思いますか?  根気、やる気、真面目な性格、モチベーション……。こんな言葉が頭に浮かんできそうです。しかし、こうした要素はあってもなくてもいいのです。大事なことは、行動の繰り返しです。  例えば、英単語を覚えるために必要なのは、「覚えるぞ」という意思ではありません。単語帳を鞄から出すという行動、それを開くという行動、書かれた単語を見て口にするという行動です。その行動を積み重ねさえすればおのずと結果は出ます。
やる気と根性は必要ない。ただ、行動の繰り返しだと。個人的にはやる気と根性はあるんだけど、この繰り返しの行動が苦手なんだなぁ。この本にやり方が書いているので、そのへんを意識してみるぞぞ。

10 年後のあなたは、いきなり 10 年後に存在するのではなく、今日という日の延長線上にあります。今日が苦しいものであれば、そのまま 10 年後も苦しいものになるかもしれません。悲壮な覚悟で将来に対峙するのはやめましょう。今日を楽しみながら、勉強も入れ込んでいくというスタンスが必要です。
これ、いい言葉。10年後は今日という日の延長線上にある。今日を楽しみながらやることが大事だね。

英語の学習をこれにそって、頑張ってみようと思います。


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