ゴールを通常のゴールとストレッチ・ゴール[通常のゴールより強気に設定する、思い切ったゴール]に分けてはいけない。すべてストレッチ・ゴールとする。どれも難しくなければならない。でも、不可能とは違う。不可能なゴールは人を憂鬱にするけれど、難しいゴールは人を鼓舞するまず、ここ。現実的すぎることを達成に設定しがち。この本ではムーンショットっという言葉を使っているが、高すぎるくらいの目標を立てる。ここでは50:50の目標を立てよといっている。難しいゴールは人を鼓舞すると。いいね。
それに、現実問題として、会社の経営自体に労力が要る。会社員は毎日、現状を維持するために一生懸命働く。注文を処理し、顧客をなだめ、ハードウェアを気にかける。そんな状況でゴールを5つも6つも掲げられたところでうるさいだけで、最低ライン以上はほとんどやり遂げられないこと請け合いだ。 O(目標、Objective)をひとつだけ、その目標を測定するKR(主な結果、Key Results)を3つだけ設定することで、小さな脱線がどれだけ発生しても、大きな目標を実現するために必要なフォーカスを維持あと、Objectiveは1つ。KRは2,3つ。ということは、知ってはいても、あれもこれも追加したくなる。それが、集中できない要因になると。だよね。
最もよくある失敗は、フォローをしないというものだ。OKRを設定するだけして、残りの四半期の間、無視してしまう会社を星の数ほど見てきた。こうした会社は四半期の終わりになって、まったく前進していないことにショックを受ける。これも、個人的には反省すべき点。顧みることが少ない。というか、OKRを中心におくと、都度確認するとか、そうじゃなくて、毎回、OKRをもとに判断していくことになるはず。だよね。
各チームが独立して実行できるようにする スタートアップではあまり問題にならないが、大企業では部署が相互に依存し合っているゆえの苦労がある。個人のOは個人で、チームのOはチーム内で完全に完結し、「営業部のせいで達成できませんでした」というような言い訳が通用しない内容にしなければならい
KRの設定とはつまり、自分自身と自分のチームが、大きいが不可能ではない仕事を成し遂げる後押しをできるような 最適点 を探すことだ。半々の確率で失敗する場合こそ最適点だと、
個人OKRは、仕事のスキルを上げるとともに、よりよいプロダクトを生み出す助けにもなるツールだ。また、問題のある従業員に手を焼いているマネジャーにも福音となる。マネジャーはその従業員の個人OKRを一緒に設定すれば、具体的な懲戒処分という事態になる前に軌道を修正するようなゴールを設定できる。
OKRはぶれない明確なゴール OKRを四半期の途中で変えてはいけない。設定を誤ったことに気がついたら、くよくよせずに進み、失敗するなり楽々成功するなりの結果が出てから、その経験を活かして次回はもっとうまく設定しよう。最初から完璧な形でOKRを導入できるチームはない。OKRを変えるとフォーカスがあいまいになる。チームのフォーカスを維持することが、OKRの要点のすべてだ。途中で変えてしまうと、OKRにまじめに取り組まなくてもいい、という印象をチームに与えて
できるだけシンプルなしくみにとどめよう。状況報告ミーティングが多すぎると、チームメンバーはどんな些細なことでも挙げて、自分の存在を正当化するようになる。日常業務については、各チームの選択を信頼しよう。ミーティングの雰囲気をコントロールして、チームメンバー全員がコミットして共通のゴールを達成するために、互いに助け合うようなムードに
ちょっと、五月雨に書いているけど、また、どこかで改めてOKR考えます。とりあえず、明日も考える。
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